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■住宅用火災警報器の奏功事例
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住宅用火災警報器の奏功事例@ 平成20年−和歌山県和歌山市
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平成20年1月9日午後3時34分、木造二階建ての住宅内で「ピピピッ」という警告音が鳴っているのに近所の人が気づいた。外に出ると、隣家の二階窓から白い煙が。直ぐに119番通報した。かけつけた消防隊が確認すると、住民は不在で、片手鍋がかけられたガスコンロに火がついたまま。鍋の中で豚汁が焦げ、煙が室内に充満していた。直ぐにコンロの火を消し、大事には至らなかった。
住民は火に鍋を掛けたまま外出していた。この住宅では昨年夏に回覧板で警報器設置義務化を知り、熱を感知するタイプの警報器を一階台所に、煙に反応するタイプの警報器を二階の階段と寝室二部屋に取り付けていた。今回鳴ったのは寝室の警報器だった。
(平成20年1月26日発行ニュース和歌山記事より) |
住宅用火災警報器の奏功事例G 平成19年−福島県伊達市
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平成19年10月上旬ころ、伊達市霊山町の一人暮らしの男性(74歳)が、自宅台所で栗を煮ている最中にその場を離れ庭仕事をしていたところ、台所に設置の住宅用火災警報器(煙式)が作動した。
台所に戻ると、栗を煮ていた鍋が空炊きの状態となり煙が出ていたが、鍋を焦がしただけで火災を未然に防ぎました。警報器は知り合いの電気店に勧められ、寝室と台所に設置したものでした。 |
住宅用火災警報器の奏功事例F 平成19年−北海道札幌市
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居住者の80代女性が、1階台所ガスこんろのグリルで昼食用の魚を焼いている途中、買い物のためそのまま外出した。その後、過熱により発生した煙を、2階廊下に設置の住宅用火災警報器が感知し、警報音を発した。
この警報音に2階で寝ていた20代男性が気付いて1階に降りたところ、室内に煙が充満しているのを発見し119番通報・避難した。到着した消防隊がこんろの火を止め、魚焼き器内の魚が焼け焦げただけで、大事には至らなかった。住宅用火災警報器は平成18年11月に設置したもの。 |
住宅用火災警報器の奏功事例E 平成19年−北海道音更町
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70代の主婦が天ぷら料理の調理後、消し忘れにより天ぷら油が過熱発火した。居間で休憩中、住宅用火災警報器の鳴動により火災を発見し、座布団・キッチンマット等を被せ初期消火に成功した。 |
住宅用火災警報器の奏功事例D 平成19年−福島県会津若松市
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一人暮らしの女性(84歳)が、浴槽内の水の有無を確認しないで追い焚きのスイッチを入れ、居間にいたところ、台所に設置した住宅用火災警報器の鳴動に気づき、台所に行ってみると煙が充満していたのでスイッチを切り緊急通報システムで通報した。
消火の必要はなかったが、周囲の状況によっては、着火の恐れもあり住宅用火災警報器が鳴動したことは、非常に有効であった。 |
住宅用火災警報器の奏功事例@ 平成19年−京都府京都市
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82歳女性が、炊事場で片手鍋に中華饅を入れて蒸していたことを忘れてしまいその場を離れたため、空焚き状態となり、居室内に設置の煙感知器が鳴動。これに居住者が気付き、ガスこんろの火を消したもので、焼損物件はなかった。 |
住宅用火災警報器の奏功事例C 平成19年−愛知県名古屋市
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鍋をガスこんろにかけたまま外出してしまい、隣室の住民が住宅用火災警報器の警報音に気付き、住宅の管理人に連絡。管理人が119番通報し、到着した消防隊が内部進入しガスこんろの火を消した。鍋内の煮物を焦がしたのみであった。なお、住宅用火災警報器は平成18年11月に名古屋市住宅供給公社により設置されたもの。 |
住宅用火災警報器の奏功事例B 平成18年−福島県郡山市
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平成18年6月4日11時59分ころ、郡山市田村町で一人暮らしの男性(72歳)が昼食準備中ガスコンロを使用したまま外出、警報器が作動し警報音により近所の方が通報したもので火災に至りませんでした。警報器は甥の嫁が一人暮らしを心配し設置したものでした。 |
住宅用火災警報器の奏功事例A 平成18年−鹿児島県鹿児島市
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1世帯3人が居住する専用住宅から警報音がするのを隣人が気づいた。見ると家から煙が出ていたが、鍵が掛かっており中に入れなかったため119番通報した。現場到着した消防隊が鍵の掛かっていなかった開口部から進入し、鍋の空炊きを発見、コンロ火を消している。
当該専用住宅に居住する主婦が布巾を煮沸消毒するためこんろ火を点けたが、火を消さないまま隣町の病院に出掛けたもので事案発生時、留守宅であった。住宅用火災警報器は、9日前に設置したばかりであった。 |
住宅用火災警報器の奏功事例@ 平成18年−新潟県上越市
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備え付けガステーブルとは別のガスコンロを窓際に置き、それに味噌汁の鍋をかけた。外からこんろの火が見えないように、窓に座布団を立てかけておいたが、その座布団が台所を離れている間にコンロ側に倒れ、着火した。台所に設置した住宅用火災警報器(煙式)が作動し、その音に気付き発見。水道水をかけて消火した。 |
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